2004年01月14日神戸中央サーフHP>SC研究初版掲載
                               2021年02月02日御調山SC研究所HP>SC研究追記復刻

Report #017  対決! PROSKYER vs. SPIN POWER


1. 果たして最強のキャスティングロッドはどのロッドか?!

近年のキャスティング競技では、リョービ・プロスカイヤー派とシマノ・スピンパワー派、そして
ダイワ・サンダウナー派の三つ巴で熾烈な争いが繰りひろげられています。

しかし、どのロッドが一番飛ぶのか?という疑問については、一部に98スピンパワーSCとサンダウナーの
比較レポートが存在する以外はこれらのロッドを同一フィールドで実投比較したレポートを目にすることは
ありません。

今回は、ST種目で多くの選手に使用されているシマノ・98スピンパワーSC 425XXと、私が長年こだわり
続けているBORON プロスカイヤー競技SP40−420,S−DHZ プロスカイヤー40−425で、遠投性能や
コントロール性能などのべ200投以上におよぶ投擲テストによって徹底比較を行いました。

もちろんST種目(道糸2号+力糸あり+25号シンカー)でのテストですが、果たして最強のロッドは?!

             


2. スペック&外観比較

リョービ・BORON プロスカイヤー競技スペシャル 40-420とリョービ・S-DHZ プロスカイヤー 40-425,
シマノ・98スピンパワーSC 425XXのスペック比較を表1,表2に、外観比較を写真1,写真2に示す。

表1 ロッドスペックの比較@・・・カタログスペックとガイドセッティング
リョービ・BORON プロスカイヤー
競技スペシャル 40-420
リョービ・S-DHZ プロスカイヤー
40-425
シマノ・98スピンパワーSC
425XX
実測全長 4,185 mm 4,230 mm 4,265 mm
先径(カタログ値) 4.0 mm 4.3 mm 4.6 mm
元径(カタログ値) 24.9 mm 24.0 mm 23.0 mm
ストリップ仕様自重(カタログ値) 760 g 550 g 505 g
ガイド付き
実測自重
全 体 837 g (含アルミグリップ230g) 634 g (含アルミグリップ135g) 593 g (含バランサー20g)
# 1 100 g 94 g 84 g
# 2 211 g 179 g 189 g
# 3 533 g (含アルミグリップ230g) 361 g (含アルミグリップ135g) 320 g (含バランサー20g)
ガイドセッティング

ロッドトップからのピッチ
(ガイド,シート種)
TOPガイド 0 mm
(SF-16F)
0 mm
(SF-16F)
0 mm
(SF-16F)
#2ガイド 200 mm
(T-SVSG-12)
200 mm
(SVSG-12)
200 mm
(SVSG-12)
#3ガイド 440 mm
(T-SVSG-16)
440 mm
(T-SVSG-16)
440 mm
(T-SVSG-16)
#4ガイド 760 mm
(T-SVSG-20)
760 mm
(T-SVSG-20)
765 mm
(T-SVSG-20)
#5ガイド 1,215 mm
(T-HVSG-25M)
1,215 mm
(T-HVSG-25M)
1,190 mm
(T-HVSG-25M)
バットガイド 1,865 mm
(T-HVSG-30H)
1,865 mm
(T-HVSG-30H)
1,860 mm
(T-HVSG-30H)
リールシート 3,235 mm
(T-NS-7)
3,300 mm
(T-LS-7)
3,330 mm
(T-LS-7)
メーカー希望小売価格(税別) 245,000円 88,000円 102,000円


表2 ロッドスペックの比較A・・・実測ブランクス径と算出ブランクステーパー
リョービ・BORON プロスカイヤー
競技スペシャル 40-420
リョービ・S-DHZ プロスカイヤー
40-425
シマノ・98スピンパワー SC
425XX
ロッドトップ
からのピッチ
ブランクス直径 算出勾配 ロッドトップ
からのピッチ
ブランクス直径 算出勾配 ロッドトップ
からのピッチ
ブランクス直径 算出勾配
#1セクション 40 mm 4.20 mm 0.183 度 40 mm 4.35 mm 0.167 度 42 mm 4.65 mm 0.130 度
450 mm 7.30 mm 460 mm 7.15 mm 460 mm 7.15 mm
840 mm 9.55 mm 840 mm 9.30 mm 840 mm 9.00 mm
1,240 mm 11.90 mm 1,250 mm 11.60 mm 1,250 mm 10.80 mm
#2セクション 1,495 mm 15.50 mm 0.125 度 1,567 mm 14.90 mm 0.127 度 1,580 mm 13.90 mm 0.122 度
1,695 mm 16.55 mm 1,967 mm 16.90 mm 1,980 mm 15.70 mm
2,095mm 18.25 mm 2,367 mm 18.40 mm 2,380 mm 17.30 mm
2,495 mm 19.85 mm 2,567 mm 19.35 mm 2,580 mm 18.15 mm
#3セクション 2,793 mm 24.00 mm 0.024 度 2,930 mm 22.90 mm 0.040 度 2,936 mm 21.70 mm 0.048 度
3,173 mm 24.40 mm 3,230 mm 23.30 mm 3,226 mm 22.10 mm
3,603 mm 24.65 mm 3,730 mm 24.00 mm 3,736 mm 23.00 mm
3,914 mm 24.95 mm 4,111 mm 24.35 mm 4,126 mm 23.80 mm


          
                  写真1 グリップ部の外観比較

          
               写真2 ブランクス表面の塗装状態比較

スペック比較で得られた知見を列挙すると・・・

 知見@:高比重素材;ボロンが20%含まれるBORON プロスカイヤーでは各セクションとも最も重い。
 知見A:S-DHZ プロスカイヤーとスピンパワー SCの比較では、#1セクションはS-DHZ プロスカイヤー
      の方が、#2,3セクションはスピンパワー SCの方が重く厚肉に作られているようだ。
      一般的には、ブランクスセクションが重い(厚肉な)ほど体感的な硬さが増す傾向になるが、
      実投フィーリングではどの程度の違いを感じるだろうか?
 知見B:3機種のブランクス径を比較するとスピンパワー SCが最も細いが、S-DHZ プロスカイヤーも
      歴代プロスカイヤーシリーズの中では最も細く作られている。
      リールシート付近のブランクス径を比較すると、
      ・BORON プロスカイヤー:24.4mm
      ・S-DHZ プロスカイヤー:23.4mm
      ・スピンパワー SC:22.3mm
      と、各機種間に約1mmの差がある。
      一般的には、ブランクス径が太くなると体感的な硬さが増す傾向にあるが、実投フィーリングでは
      どの程度の違いを感じるだろうか?
 知見C:3機種とも、#1セクション>#2セクション>#3セクションの順でブランクス勾配は小さくなるが、
      #1セクションのブランクス勾配はBORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤーがやや大きく
      スピンパワー SCのブランクス勾配は小さくなっている。
 知見D:一方、キャスティングポテンシャルを決定付ける#2セクションのブランクス勾配は3機種ともほぼ
      同じ値:0.122〜0.127度となっている。
      このことから、シンカー荷重を受けて曲がることでエネルギーを蓄積し、ラインリリースとともに
      瞬時に力強く反発してシンカーを弾き飛ばすために最適なブランクス勾配は、メーカーやカーボン
      積層パターンが変わっても0.125度前後で共通の値となるのだろうか?


                          

3. 実投飛距離と正確度の比較

各ロッドで投擲した際の飛距離,正確度比較結果を表3に、シンカー着地点分布を図4に示す。

表3 実投飛距離と正確度の比較結果
リョービ・BORON プロスカイヤー
競技スペシャル 40-420
リョービ・S-DHZ プロスカイヤー
40-425
シマノ・98スピンパワー SC
425XX
上位60%平均飛距離 169.57 m 170.28 m 170.54 m
フェアゾーン平均飛距離 168.30 m 169.70 m 170.15 m
最長飛距離 180.17 m 180.00 m 184.22 m
最短飛距離 152.00 m 151.01 m 156.16 m
テスト回毎
上位60%
平均飛距離
第1回 166.08 m 165.15 m
第2回 169.04 m 168.14 m 165.95 m
第3回 174.64 m 174.03 m 177.28 m
第4回 167.35 m 175.58 m 172.77 m
第5回 164.35 m 164.44 m
第6回 174.15 m 171.00 m 174.07 m
第7回 171.36 m 167.77 m 168.73 m
正確度平均 5.55 m 8.27 m 6.96 m
正確度標準偏差 10.04 9.37 9.25
フェアゾーン投擲数 55 75.3 % 35 62.5 % 42 63.6 %
ファールゾーン
投擲数
抜  け 12 16.4 % 11 19.6 % 13 19.7 %
ライントラブル 5 6.9 % 6 10.7 % 7 10.6 %
引っ掛け 1 1.4 % 4 7.1 % 4 6.16 %
ファール合計 18 24.7 % 10 37.5 % 24 36.4 %
投擲数合計 73 100 % 56 100 % 66 100 %
リョービ・BORON プロスカイヤー
競技スペシャル 40-420
リョービ・S-DHZ プロスカイヤー
40-425
シマノ・98スピンパワー SC
425XX



      図4 BORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤー,98スピンパワー SCの飛距離&正確度レンジ実測結果

           
図5 BORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤー,98スピンパワー SCの上位60%飛距離推移


実投飛距離と正確度の計測結果を比較して得られた知見を列挙すると・・・

 知見@:BORON プロスカイヤーのフェアゾーン投擲率が特に高くなっているが、これは返りの速いロッド
      に順応したリリースタイミングが体に染み付いているためと考える。 。
 知見A:S-DHZ プロスカイヤー,98スピンパワーSCともに、BORON プロスカイヤーに比べて引掛けに
      よるファールが増えるが、軽量で振り切り易いロッド故に力みが入ったためと考える。 。
 知見B:シンカー着地点の正確度平均はBORON プロスカイヤーで最も小さい値(コートセンターに近い)
      となっており、次いでスピンパワーSC,S-DHZ プロスカイヤーの順となる。
      これもBORON プロスカイヤーのリリースタイミングに慣れているためと考える。
 知見C:最長飛距離では98スピンパワーSCがダントツに優れていた。
      平均飛距離ではS-DHZ プロスカイヤーが最も優れていたが、向かい風の悪コンディション下
      でのテスト回数がやや少ないため有利な結果になったと考える。
      BORON プロスカイヤー vs. 98スピンパワーSCでは98スピンパワーSCの方が平均,最長
      ともに飛距離が優れる。。
 知見D:BORON プロスカイヤーは体力的なコンディションが整っていないと性能をフルに発揮できない。
      テスト時の体力的コンディションや投擲順の影響が明確に出易い。
 知見E:テスト回ごとの平均飛距離データでは、比較テストした3本が概ね接戦状態であったが、
      感触的には追い風コンディションでは98スピンパワーSCが優位で、向かい風コンディションでは
      BORON プロスカイヤーが優位であった。


4. キャストフィール比較

各ロッドで投擲した際のコマ送り画像(7コマ分=約0.2秒間)を以下に示します。

   
        写真3 BORON プロスカイヤー           写真4 S-DHZ プロスカイヤー            写真5 98スピンパワーSC

 知見@:BORON プロスカイヤーでは、投擲動作の最終段階(写真中C〜D)でようやく#2セクションが
      曲がっている。
      3機種中では最も曲げにくい剛竿である。
 知見A:S-DHZ プロスカイヤーや98スピンパワーSCでは、投擲動作の比較的早い段階(写真中A〜C)
      で#2セクションが曲がっており、投擲動作の最終段階(写真中C〜E)では#3セクションにも
      曲がりを生じている。
      S-DHZ プロスカイヤーと98スピンパワーSCとの比較では、98スピンパワーSCの方が#2セクション
      の曲がりが大きい。
      3機種中では98スピンパワーSCが最も曲げ易いロッドとなるだろう。
 知見B:98スピンパワーSCでは、ロッド反発段階の1コマあたりロッド移動量がプロスカイヤーに比べて
      やや大きい。(写真中D〜F)
      曲げ易い一方で反発パワーが大きい点が、プロスカイヤーの飛距離に勝った要因の一つだろう。
 知見C:98スピンパワーSCとS-DHZ プロスカイヤーは、スイング速度(=0.2秒間のロッド移動量)が
      BORON プロスカイヤーに比べて若干速い。
      BORON プロスカイヤーはロッド自重が200g以上重いためスング速度が遅くなると考える。
 知見D:体感的には、BORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤーともにコマ送り画像のB〜Cで
      一気にパワーをかけている。
      従って投擲時のパワーゾーンが狭く、タイミングを逃すとロッドの反発挙動が先行して抜け気味
      になる。
      一方98スピンパワーSCでは、コマ送り画像のA〜Dで持続的にパワーをかけている。
      98スピンパワーSCは投擲時のパワーゾーンが広く、ロッドのしなり具合を感じ取り易いため
      コントロール性も優れる。
 知見E:シンカー弾道は、BORON プロスカイヤー,S-DHZプ ロスカイヤーともにやや低く、
      98スピンパワーSCでは高めとなる。
      プロスカイヤーはパワーゾーンが狭く、スウィング動作中のシンカーに遠心力が十分作用して
      いないために弾道が低くなりがちだが、このメリットとして向かい風コンディションでは飛距離低下
      が小さい傾向にあった。
      一方でスウィング動作中のパワーゾーンが広い98スピンパワーSCは、シンカーに遠心力が十分
      作用するために弾道が高く、追い風コンディションでプロスカイヤーより優れた飛距離を得たと
      考える。
 知見F:体感的なロッド反発の早さは、
      BORON プロスカイヤー>S-DHZプロスカイヤー≒98スピンパワーSC
      の順となるが、
        (1)  BORON プロスカイヤーは瞬間的に強烈な反発挙動を示す。
        (2)  S-DHZ プロスカイヤーは#2セクションと#3セクションの反発挙動にタイムラグを感じる。
           (#2セクションが#3セクションよりも一瞬早いか?)
           従って、リリースタイミングが掴み難く、抜けや引掛けによるファール頻度がやや高い。
        (3)  98スピンパワーSCは#3セクションから#2セクションにかけて反発挙動が滑らかに伝播
           するように感じられる。
           プロスカイヤーに比べると非常にマイルドな反発であるが、BORON プロスカイヤーに
           匹敵する力強さを持っている

各ロッドのしなり状態を重ねたイメージ写真を以下に示します。

  
   写真6.1(左),写真6.2(右) BORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤー,98スピンパワーSCの合成写真

 知見@:BORON プロスカイヤー<S-DHZ プロスカイヤー<98スピンパワーSCの順でよくしなっている。
 知見A:BORON プロスカイヤー>>S-DHZ プロスカイヤー>98スピンパワーSCの順で体感的に硬く
      感じる。
      BORON プロスカイヤーはS-DHZ プロスカイヤーや98スピンパワーSCと比較すると一クラス以上
      硬く感じる。
      BORON プロスカイヤーの基準でいうなら、S-DHZ プロスカイヤーが37号、98スピンパワーSCは
      35号クラスの硬さに感じる 。


5. 総合評価

これまでBORON プロスカイヤーでのSC競技参戦にこだわり続け、98スピンパワーSC勢との争いに
勝ったり負けたりしてきましたが、今回徹底比較を行う中で感じられたのは紛れもなく98スピンパワーSCの
ポテンシャルの高さでした。

投げる上で非常に扱い易く、ロッドのしなりが手に取るように感じられ、反発挙動は極めてマイルドで
ありながら強烈にシンカーを弾いてくれる。

ST種目では文句ナシに優れたロッドであると断言できます。
一方でBORON プロスカイヤーは反発力が従来のキャスティングロッドとは桁違いの強さであることと、
ロッドを曲げるためのパワーゾーンが非常に狭く、少しでも体調不良だと全く曲がってくれないため、
比較テスト中にも数回プチスランプ状態に陥ってしまいました。

ポテンシャルを引き出すのは至難の業ですが、バッチリタイミングが合ったときには投げた本人が一番
ビックリするような飛距離を生んでくれるロッド。

夢をもち、努力を重ねてようやく使いこなせるロッドはあまり他人にはお薦めできませんが、このロッドで
良い成績が残せたときには感涙と勝利の美酒に酔うことができます。

BORON プロスカイヤーの弟分であるS-DHZ プロスカイヤーは反発挙動にややジャジャ馬的特性を持ち
ますが、BORON プロスカイヤーに比べると若干パワーゾーンが広いため、スピードとタイミングで投げる
中級レベルのキャスティングから、瞬間的パワー勝負で投げる上級レベルのキャスティングへステップ
アップを目指す方にお薦めしたいロッドです。

総括するとどれも良いロッドで、今シーズンどのロッドでSC競技に参戦するか迷いを感じてしまいます。
向かい風ならBORON プロスカイヤー,追い風なら98スピンパワーSC,体が温まり難い春先の大会では
S-DHZ プロスカイヤーと、それぞれ使い分けると常に良い成績を残せるかも…
と欲張った作戦を考えています。

最強のキャスティングロッドとしては、夢と感動を与え心の底からキャスティングが楽しいと思えるロッド
ということでBORON プロスカイヤーと、扱い易く飛距離もバツグンということで98スピンパワーSCと、
両者引き分けとしてもよろしいでしょうか?


6. 2021年1月31日追記復刻で17年前を振り返る

2004年当時、スポーツキャスティング競技のST種目では98スピンパワーSC 425XXユーザーが特に多く
いました。

2003年度全日本SC選手権大会ST-A種目優勝の副賞でいただいた98スピンパワーSC 425XXを振る
ことで、ライバル選手の飛距離を自分自身でシミュレーションをしながら、BORON プロスカイヤーでの
全日本SC選手権大会ST-A種目連覇に向けて飛距離アップの研究を重ねました。

実は本レポートで検証した実投データは、98スピンパワーSC 425XXにガイドを取り付けて初めて投げた
2003年11月1日からの飛距離データも含まれています。

通常、新しいキャスティングロッドを手にしてから2〜3ヵ月の準備投擲を行い、新しいロッドにフォームや
タラシ長さ,リリースタイミングなどが馴染んでから既存ロッドとの実投比較を行うのですが、
98スピンパワーSC 425XXについてはそのような準備投擲がなくてもすぐにロッドのポテンシャルを最大限
引き出すことができました。

それくらい98スピンパワーSC 425XXは投げ易く、オートマ感覚でスポーツキャスティングが楽しめる
優れたロッドなのです。

こうして98スピンパワーSC 425XXの虜にもなった私は、BORON プロスカイヤー,S-DHZ プロスカイヤー
との実投比較を1年間継続し、2005年1月17日に
『Report #031 ロングラン対決! PROSKYER vs. SPINPOWER 〜〜〜2004年を振り返る〜〜〜 』
で3機種の実投比較総まとめを行っています。

このReport #031:プロスカイヤー vs. スピンパワー対決のまとめ記事についても、近日中に追記復刻
しましょう。