'24年07月15日
Report #102  2024年7月6日;小室浜海水浴場釣行記

久しぶりの釣行記です。

5年ぶりに小室浜海水浴場へ釣行しました。
というのも、勤務先のボランティア行事で毎年海開き前に
小室浜海水浴場の清掃をしていたのですが、コロナ禍で
しばらく無開催だったのと、昨年は雨で中止だったために
5年ぶりのキス釣り釣行となりました。

現地には7時10分に到着。
前回(といっても5年前)に良く釣れた砂浜の西端で釣り開始。



まずは扇天秤&発泡シンカー23号&アスリートキス7号3本針
仕掛けで青虫をエサに釣り開始します。

ちなみに、砂虫を使った方がキスがたくさん釣れるのは承知
の上で、ピンギスをなるべく針掛かりさせないために青虫を
使います。

久しぶりのスカイキャスター33-405Sでドリャーと投げましたが、
飛距離は4.5色ほど(約120m)しか飛んでいません・・・。

もう現役キャスティング選手ではないので、仕方ないか。

サビくとすぐにブルンブルンとアタリがありますが、どうやらキス
のサイズが小さいようです。

丁寧に残り1色までサビいて仕掛けを回収すると、キスが2連
で掛かっていましたが、イソギンチャクの触手がベッタリと
付いています・・・



あまり触りたくないイソギンチャクの触手を剥がして、キスを
海水で洗ってからクーラーボックスに入れます。

この後も投げる度にアタリがあり、キスが順調に釣れますが、
3匹に1匹は15cm以下の放流サイズです。
そんな放流サイズのキスですが、イソギンチャクが付いて
いると毒で弱ってしまっているので、放流せず持ち帰ります。

どうやら1匹目のキスが掛かってから連掛けするまでサビく
のがよろしくない様子です。
1匹針掛かりしたらなるべく早く仕掛けを回収するようにして
みましょう。

9時頃になるとキスのサイズが小さくなり、連掛けも無くなった
ので、場所を砂浜の中央付近に移動してみました。



移動しての1投目、今度は竿先を2mほど引き込む大アタリ!
慎重に取り込んだのは、本日最長寸20cmのキスでした。



ここは中型キスのパラダイスか!?と期待しましたが、続く
2投目はアタリなく素針・・・

さらに3投目は根掛かりして仕掛けが切れてしまいました。

ここで仕掛けを付け替えるついでに、作戦変更。

扇天秤&発砲シンカー23号から30号固定式のL型天秤に
変更し、針はビクトルキス6号にサイズダウンします。

シンカーが重くなった分飛距離は伸びますが、L型天秤では
キスが咥えた時に抵抗を感じて、すぐに吐き出してしまいます。
なので、キスが青虫を咥えたらすぐ針掛かりさせる作戦です。

5.5色ほど(約140m)投げて、右方向への潮流に乗せて仕掛け
を流し、アタリを待ちます。

L型天秤なのでアタリは不鮮明になりますが、竿先に微かな
振動が感じられます。

10分ほど仕掛けを流しながら4色目まで引いて回収すると、
15cm級キスが3連で掛かっていました。
沖合にはキスの群れが居るみたいですね。



時刻は10時になり、そろそろ会社の人たちも清掃ボランティア
で集まり始めました。

10時15分まで、キスを退屈しない程度に釣ったところで
釣りは一旦終了。
道具を片付けて清掃ボランティアを行い、その後はBBQを。



12:30に清掃ボランティア&BBQは解散したので、そこから
13:40までキス釣り第2ラウンドを再開します。

ここで、アタリが不鮮明な30号固定式L型天秤を止めて、
扇天秤&発泡シンカー23号に戻して4.5色投げ、ほとんど
サビかず潮流に乗せて仕掛けを流す作戦に修正。

これで多少アタリが取れるようになり、ククク〜っとキスの
アタリを楽しみます。



しかし、13:30には殺人的な猛暑で熱中症っぽくなったので、
最後の1匹釣って納竿しました。

釣果は、16cm未満の唐揚げサイズが18匹と16cm以上20cm
までの塩焼きサイズが6匹の、計キス24匹でした。



   Data

★竿 & リール & 仕掛け

  ダイワ・スカイキャスター 33-405S(LR7点ガイド) &
  シマノ・スーパーエアロ サーフリーダー CI4+ 35
  道糸:PE0.8号 + ナイロン力糸2〜14号;13m
  オモリ:扇天秤+発泡シンカー23号
       いのまた釣り具特製30号固定式L型天秤
  モトス:フロロカーボン2.5号
  ハリス:フロロカーボン1.2号
  ハリ:ささめ針 アスリートキス7号 3本針
     ささめ針 ビクトルキス6号 3本針
  エサ:青虫

★潮時(福山)

 2024年7月6日 大潮

 干潮 05:49
 満潮 10:55
 干潮 17:31